猫の夫婦のおさかな釣り

猫のshinnrikoの夫婦のおさかな釣りの記録です。今日はどんなおさかなに出会えるでしょう。釣りの楽しさがお伝えできれば嬉しいです。

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四浦半島 福泊 おばちゃんたちのお魚釣り

福泊 穏やかな入り江です  久しぶりに四浦半島に行ってきました。
 津久見の『ほごたん屋釣具店』に寄ると、「久しぶりですね。」と笑顔で言われてしまいました。
 夏以降、四浦へは足を延ばしていません。
 いろいろ理由はあったのですが、またの機会に書き込みます。

 この日は北風が強く、四浦半島津久見市側の海は白波が立っていました。
 冬の海の風景が広がって美しいのですが、釣りをするにはこの北風は厳しい。
 こんな風が強く吹く時には半島の反対側の佐伯市に移動するにかぎります。
 半島の小高い山のトンネルを抜け、ほんの5分ほど走らせると南側に出ます。
 北側とはちがって、凪の海が広がっているのが不思議なくらいです。
 トンネルは冬から春へと、季節を飛び越してしまうような気がします。 
  
  春先に大アジがいっぱい釣れて喜んだ所が、この福泊です。
 ここの良い所は綺麗なトイレがあること。
 shinnrikoは一応女性ですので、まず魚釣りをする場所はトイレの有る無しで決めることが多いのですが、海岸に隣接した公園内にあるトイレは、いつもお掃除をされていてとても綺麗です。
 当然、地元の方がお掃除をしていてくれているのです。

 猫の夫婦が公園前の波止に竿を出し始めた時には、先着のおじさん二人がゼンゴアジの子)をカゴ釣りで釣っていました。
 さあ釣り始めようとしていると、キャリーに買い物カゴを付け、竿を立て たおばちゃん達が数人隊列を組んでやってくるのが見えます。
 おばちゃん達は猫の夫の横に50センチ間隔で陣取り、振り出しののべ竿を出し始めます。
 素早い動きに見とれていると、さっそく一人がサビキゼンゴを釣り始めます。
 それを合図に次々と竿には鈴なりのゼンゴが掛かり始めました。

おばちゃん達、「顔が写りたくない人は真正面に向いて」と言って撮らしてもらった 猫夫婦はたくさんのお魚が釣れても二人では食べきれませんし、できれば大アジをお刺身で食べたい。
 ゼンゴちゃん達はいつも海に帰ってもらうので、ゼンゴはターゲットではないのですが、それにしても猫の夫婦の針にはゼンゴやコッパ、チャリコまでピタッと掛からなくなった。 
 海の中を凝視すると、おばちゃん達の周りにはゼンゴの大群。
 不思議でしょう!!
 おばちゃん達はひと固まりになって魚を寄せているのですよ。
 まるで鰹船に群がる鰹を釣りあげるように、どんどん釣っていく。

 shinnrikoもおこぼれのゼンゴを釣りあげると、恐る恐るおばちゃんのところに持っていき、もらってもらえるかと聞くと、喜んでもらってくれると言ってくれた。
 
 さあて・・・この大漁のゼンゴ達をおばちゃん達はどう料理するのだろう。
 ちょっと聞いてみると、「あんたの好きなように料理したらエエ」
 そうなのです。アジはどんな料理にもなる美味しい魚ですが、小さいゼンゴは下処理がたいへん。
 
 そうこうしいると、おばちゃん達はまな板を取り出して、魚達をおろし始めた。
 これまた慣れたすばやい手つきで、ウロコ、頭と内臓を取り去る作業を開始した。
 こうやっておくと、家へ帰ってからが楽だという。
 すべての作業を終えると、前半戦終了。
 後半戦を開始した。
 後半に釣った魚達の下処理も終了し、バケツ一杯の魚達。
 「見事だねえ。」
 とおばちゃんに話すと、こうやって何十年も、みんなで釣りをしているのだという。
 毎日、おばちゃん達はここに来て、家族のことやアレコレを話しながら、楽しく釣りをする。
 釣った魚は、自分達が食べたり、近所に配ったり、遠方に住んでいる親戚に干物にして送ってあげる。
 見栄えすることや派手なことは一切なし、普通にここで海と生活している。
 こういう人生もあるのだ。
公園のトイレ 
 (ここの公園や先ほどのトイレはこのおばちゃんたちが掃除してくれているのです。感謝して使いましょう。)
 
 おばちゃん達は自分達の今日の成果に充分満足し、「一杯釣ったし、帰るでえ」と私に向かって挨拶をしてくれた。
 「またここへ、きいや」
   
 この言葉にちょっとウルッとした。
四浦の美しい海。この写真は北側、狩床付近。 四浦半島・・・。
 地元の人から言われると嬉しい。
 このあたりの事情をしっている人には、なんとなく判ってもらえるかな?
 地元の人と釣り人との間には、不協和音が聞かれたこともある四浦半島
 あからさまに問題定義された海での釣りには、ちょっと後ろめたさがつきものですが、こうやって地元の方から親切にされると嬉しい。
この日の最高、25センチ とはいえ、shinnrikoが出会った四浦の人達はみんな親切です。
 一度だけ嫌な思いをしたことがありますが、まあそれもいたし方ないのかもしれない。 
 
 『佐伯(さいき)の殿様、浦でもつ』
 江戸時代、佐伯藩の収入は年貢以外に漁業での水揚げが相当あったということから、こんな言葉があるのです。 
 その当時から漁業関係者の保護に努めていたのは当然です。
 そして、漁民達は藩の財政の基盤を支えていたという誇りもあったにちがいありません。
 そんな漁民達の末裔がこのおばさん達なのでしょうか。
 おばちゃん達の周りは、まるで過去からの因縁のように、惹きつけられたお魚であふれていたのですから。

アジのさつま揚げです。レシピは『猫の料理』を見てください。  波止でおばちゃん達が横に座ったら、のべ竿サビキを付け、並んでいると大漁間違いないです。
 ですが、おばちゃん達のペースは乱さないでくださいね。
 陽気なおばちゃん達ですから、反対にペースに引き込まれてしまいそうですが・・・。
 
 shinnrikoもゼンゴが一杯釣れましたので、「好きに料理したらエエ」というおばちゃんの言うとおり、久しぶりにアジさつま揚げを作ってみました。
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